あまり掃除しない室外機の掃除の仕方

エアコンの掃除をしたことあると思いますが、それは室内機だけではないですか。でも、室外機の掃除もしないと異音の原因になったり、エアコンの効きが悪くなったりします。

なので、今回は室外機の掃除の仕方についてご紹介します。

室外機の掃除は何で必要なの?

室外機の汚れを放置すると室外機の裏側にあるフィンに汚れが詰まりエアコンの効率が悪くなります。そのため、電気代が高くなったりエアコンの寿命が短くなります。

掃除が必要かのチェックポイント

室外機は、外に設置するため雨風にさらされても大丈夫につかられています。しかし、使っていれば砂埃や枯れ葉などが室外機に入り込みます。
室外機に下記のような症状があれば掃除をしてください。

・室外機の周りにごみが溜まっている
・室外機から異音がする

フィンやファン、室外機の中にごみが溜まっている故障の原因になります。また、ごみがないように見えても室外機から異音がするときは、内部に異物が入り込んでいる可能性があります。

室外機の本格的な掃除は、自分では難しいのでプロに頼んでください。しかし、室外機の周りの掃除や正面の吹き出し穴、裏側のフィンにたまった汚れなどの掃除は自分でもすることができます。

室外機の掃除の仕方

室外機の掃除は、エアコンを使い始める前に行うことをおすすめします。
掃除の目安は、冷房を使い始める5月~6月または、暖房を使い始める10月~11月がいいでしょう。
使い始めるタイミングは人それぞれなので、エアコンを使い始める前に掃除をすることを覚えておいてください。また、掃除は1年か2年に1回がいいので汚れが溜まる前に掃除をしましょう。

では、室外機の掃除の仕方をご紹介します。

外側の汚れを落とす

室外機の表面の汚れは、ほうきで軽く掃いてほこりを落としてください。そのあとに、雑巾で拭いてきれいにしましょう。
正面にある風の吹き出し口の網目状の部分は汚れが溜まりやすい箇所なので、歯ブラシなどでごみを掻き出してから掃除機で吸い取る方法が効率的です。

室外機は、雨にさらされる前提で作られているので水をかけても問題はありません。ですが、通常の雨では考えられない水のかけ方(下から水をかけるなど)をすると故障する恐れがありますので注意が必要です。

室外機周辺の汚れを無くす

室外機が汚れていなくても室外機周りが汚れていると空気の流れが悪くなり、動作効率が下がり電気代が余分にかかってしまいます。

室外機の周りは物を置かずに木の葉などはこまめに掃除をしましょう。

ドレンホース

エアコンの機器内に結露が発生したときに水分を外に排出するのがドレンホースです。このホースに汚れが詰まっていると室内機から水が漏れたり故障の原因になったりします。
ドレンホースの中にごみが詰まっていた李蜘蛛の巣が張っていたら掃除をしてください。


エアコンの掃除をするときに室外機の掃除もする人はあまりいないと思います。
しかし、室外機の掃除を怠ると電気代がかさんだり故障の原因になったりします。なので、定期的に汚れを確認して汚れていたら掃除をしましょう。

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