夏に多い虫、どこから家の中に入ってくるの?

夏になると、いつの間にか部屋に虫がいてギョッとすること、ありますよね。「どこから入ってきたの?」と思いながら、慌てて追い払ったりします。
暑い季節はどうして虫が増えるのでしょうか。

夏になると虫が増える理由とは?

虫たちにとって、夏はとてもすごしやすい季節です。
気温が高くなると体の動きが活発になって、ごはんを探したり、赤ちゃんをふやしたりといろいろな活動をしやすくなるんです。
それに、夏は私たちも窓を開けて風を通したり、外に出たりすることが多くなります。ドアを開けっ放しにする時間も増えますよね。そういうタイミングを、虫たちはしっかり見ていて、ちょっとしたすき間からスルッと入ってきてしまうのです。

夏に多く見られる虫の種類と特徴

この季節によく目にする虫といえば、小さなコバエ。
キッチンのあたりでフワフワ飛んでいたり、果物のまわりに集まっていたりします。台所の生ごみや腐った食べ物があるとそれに引き寄せられてくるんです。
それから、アリ。
小さな体で床を歩いていたり、壁をのぼっていたりします。とくに甘いものがこぼれていたり、お菓子のカケラが落ちていたりすると、仲間を呼んでゾロゾロやってくることもあります。
あとは、見たくないけれどゴキブリ。
すばやくて、暗いところにひそんでいることが多いです。夜中に台所でカサカサッと音がすると、ゾッとしますよね。水のある場所や食べ物の残り香が大好きで、気をつけていないとすぐにやってきます。

虫はどこから家の中に入ってくるのか?

虫って、本当にどこからでも入ってきます。いちばんわかりやすいのは、窓やドア。網戸がちゃんと閉まっていなかったり、穴があいていたりすると、その小さなすき間から入ってきてしまいます。
ほかにも、キッチンやお風呂場の換気のために空いている小さな穴や洗濯機のホースのまわり、エアコンの配管が通っている場所など、普段は気にしないような場所にも虫は目をつけているんです。
水がたまる排水口や家具の後ろのように暗くてじめじめしているところも、虫にとっては入りやすく、すみやすい場所になります。

虫が家に寄りつく原因

虫がやってくるのには、ちゃんと理由があります。いちばん大きな原因は「におい」。私たちにとってはイヤな生ごみのにおいも、虫には「ごちそうのにおい」に感じられるようです。
また、甘いジュースのしずくやお菓子のかけらがそのままになっていると、それを見つけて集まってきます。さらに、湿気のある場所や夜のあかりも虫を引き寄せる原因になります。外が暗いときに窓から明かりがもれていると、それを目印にして虫が飛んでくることがあります。

虫の侵入を防ぐための具体的な対策

虫を家に入れないためには、まずは「入り口をふさぐ」ことです。網戸に穴がないかチェックしたり、ドアの下にすき間がある場合は専用のすき間テープを使ったりすると効果的です。
それから、「においのもとを減らす」ことも大事です。生ごみはなるべく早く捨てて、ふたつきのゴミ箱を使うと安心です。キッチンの台はこまめに拭き取って、食べこぼしが残らないようにしておきましょう。
市販の虫よけスプレーや虫が嫌う香りを出す植物(たとえばハーブ類)を窓辺に置くのもおすすめです。

虫の発生源を絶つ!家の中での注意ポイント

虫が住みにくい家にするには、ふだんのそうじがカギです。
特に水回り、たとえばキッチンやお風呂場、トイレなどは、湿気が多くて虫にとって心地よい場所になりがちです。
水がたまっていないか確認したり、排水口をこまめに掃除したりして、虫が住みつくすき間をつくらないようにしましょう。
また、食べかけのものをそのままにせず、ちゃんとふたをしてしまっておくことも忘れないようにしましょう。

まとめ

夏は虫にとって動きやすく、すみやすい季節です。
知らないうちに家の中に入ってきて、いつの間にか住みついてしまうこともあります。でも、虫が入りやすい場所や寄ってくる原因を知っておけば、きちんと対策することができます。
すき間をふさいで、においを減らして、家の中をきれいに保つ。ほんの少しの心がけで、虫のストレスがグッと減りますよ。

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