室外機まわり、きれいですか?エアコンの効きが悪い原因はここかも

エアコンをつけているのに、なんとなく部屋が冷えにくい…。そんなことを感じたことはありませんか?
「エアコンが古いからかな」と思ってしまいがちですが、意外な落とし穴があるんです。

それは、室外機まわりの汚れ。

普段は気にしないかもしれませんが、実はエアコンの効きに大きく関わっています。

なぜ室外機まわりをきれいにするの?

エアコンの室外機は、部屋の熱を外に逃がす役割をしています。見た目はただの箱のように見えますが、じつはとても大切な働きをしているんです。
でも、その室外機のまわりに落ち葉やゴミ、ほこりがたまっていたり、物が置かれていたりすると風の通り道がふさがれてしまいます。すると、うまく熱が逃げず、エアコンの効きが悪くなってしまうんです。
その結果、冷えないからと設定温度を下げたり、強風モードにしたりして、知らないうちに電気代がどんどん上がっていく…という悪循環になってしまいます。

まずは現状を確認しよう

一度、室外機を見に行ってみてください。ベランダや庭に置かれていることが多いですが、まわりに物がぎっしり置かれていたり、草が伸びていたりしませんか?
洗濯物を干すときに邪魔だからと近くにカゴを置いていたり、自転車やプランターがすぐそばにあったり。そういったものが風の流れをさえぎって、室外機が本来の力を発揮できなくなってしまうんです。

なんで室外機まわりが汚いと効率が落ちるの?

室外機は、空気を取り込んで熱を外に出すという、エアコンの中でもかなりの力仕事をしています。ところが、まわりがゴチャゴチャしていたり、ゴミがたまっていると、空気の流れが止まってしまい、熱がうまく逃げなくなります。
するとエアコンは、「もっと冷やさなきゃ!」とがんばりすぎて、余計な電気を使ってしまうんです。
さらに、そういった負担が続くとエアコンの寿命が縮まってしまうこともあります。調子が悪くなって修理…なんてことになったら、手間もお金もかかってしまいますよね。

簡単にできる対策&掃除方法

まずは、室外機のまわりに物を置かないこと。前後左右にスペースをしっかり空けるだけでも、風通しが良くなって効果があります。
そして、室外機の表面にたまったほこりや落ち葉などを取りのぞきましょう。乾いた雑巾でふいたり、ほうきで掃いたりするだけでOKです。
細かい部分にほこりが詰まっている場合は、古い歯ブラシなどを使うと便利ですが奥まで無理に手を入れないように注意してください。ファンの部分に触れると危ないので、ムリは禁物です。
「自分じゃちょっと不安だな…」と思ったら、専門の業者さんに頼むのもひとつの方法です。

いつ掃除すればいい?頻度とタイミング

室外機の掃除は、年に1〜2回を目安にしましょう。おすすめのタイミングは、エアコンを使い始める前の「春」や「秋」です。季節の変わり目にチェックしておくと安心です。
また、強い風が吹いたあとや台風のあとなどは、落ち葉や砂が飛んできていることがあるので、ついでに確認しておくといいです。

まとめ

エアコンの効きが悪いと感じたら、まずは「室外機まわり、きれいですか?」と見直してみましょう。
室外機のまわりが汚れていたり、物が置かれていたりすると、それだけで冷房や暖房の効きが落ちて、電気代もムダにかかってしまいます。
「外にあるから見えないし、つい忘れていた」という方も、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

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