セル生産方式ってなに?

工場でモノを作るとき、「どうやって作るか」はとても大事なことです。いろんな作り方がありますが、最近よく聞くのが「セル生産方式(せいさんほうしき)」というやり方です。
でも、「セルってなに?」「どうやって作るの?」と、わからない人も多いかもしれません。

今回は、このセル生産方式についてご紹介します。

セル生産方式ってなに?

セル生産方式とは、一人または少人数のグループがモノを最初から最後まで作るやり方のことです。
「セル」は「小さなまとまり」という意味で、小さなチームでモノづくりをするイメージです。みんなでバトンを渡しながら作るのではなく、1人がすべてを仕上げることもあります。もちろん、大きなものは2~3人のチームで作ることもあります。

昔の工場と、今の工場のちがい

昔の工場では、大きな機械がズラリとならび、たくさんの人がずっと同じ作業をしていました。たとえば、Aさんはネジだけしめる、Bさんはカバーをつける、というように、決まった作業だけをくり返していました。
でも今は、いろいろな商品が求められるようになり、「早く・やさしく・丁寧に」作れる方法が必要になってきました。その中で、セル生産方式が注目されるようになりました。

「ライン生産方式」とはどうちがうの?

ライン生産方式は、ベルトコンベアのような流れ作業のことです。1人ひとりが、自分の作業だけをして、次の人にモノをわたしていきます。学校の給食の配膳のように、決まった順番で作業がすすんでいきます。
これに対して、セル生産方式は、1人または少人数で1つの製品を作りきるので、途中で「待ち時間」が少なくなり、モノの流れがスムーズになります。

セル生産では、どんなふうに作るの?

セル生産では、1人がいくつかの道具や機械を使って、場所を動きながら作業をします。たとえば、時計を作るとき、まずはケースをつくり、次に針をつけて、最後にふたをしめる、という流れを1人でやります。
作業を覚えるまでは少し大変ですが、1つの製品を全部つくるので、やりがいや楽しさも感じやすくなります。

セル生産のメリット

セル生産には、いいところがたくさんあります。
まず、「すばやく作れる」ことです。ライン生産だと、1か所が止まると全体が止まってしまいますが、セル生産なら自分で全部やるので、止まりにくいです。
また、「作る人のやる気が上がる」のも大きなポイントです。1つの製品を完成させることで、「自分が作ったんだ!」という気持ちになります。そして、いろいろな作業を覚えられるので、スキルも上がります。

セル生産のデメリット

セル生産にも気をつけたいところがあります。それは、「作業を覚えるのに時間がかかる」ことです。いろんな作業を1人でしなければならないので、最初は難しく感じるかもしれません。
また、人によって作業のスピードややり方が違うため、品質をそろえるのが少し難しくなることもあります。

まとめ

セル生産方式は、小さなチームや1人でモノを作りあげるやり方です。ライン生産とは違い、ひとりひとりがモノづくりの主役になれます。
最初はむずかしいこともありますが、「やりがい」や「たのしさ」が感じられるのが、この方法のいいところです。工場の中だけでなく、私たちのまわりのモノづくりにも、これからもっと広がっていくかもしれませんね。

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