エアコンの室外機は何をしているの?

エアコンには室内機と室外機があります。室外機が何をしているか知っていますか?
今回は、室外機についてご紹介します。

エアコンの室外機ってなに?

エアコンの室外機は、エアコン本体の一部で、家の外側に設置されている大きな箱のようなものです。室内機と配管で繋がっていて、一緒に働いて部屋の温度を調節しています。

なぜ室外機は外にあるの?

室外機が外にあるのには、大切な理由があります。
エアコンは、部屋の空気を冷やしたり温めたりする働きをします。このとき、部屋から奪った熱や外から取り入れた熱をどこかへやらないといけません。
室外機は、この熱を外に逃がしたり外から熱を取り入れたりする役割を担っています。

室外機の中身は?

室外機の中には、たくさんの部品が入っていますが特に大切な部品が2つあります。

・圧縮機:圧縮機は、エアコンの心臓部とも呼ばれる部分です。冷媒という特別な液体を圧縮し、熱を運ぶ仕事をしています。
・ファン:ファンは、大きな扇風機のようなもので、室外機の中に空気を送り込みます。このファンのおかげで、熱を効率よく外に排出したり、外から熱を取り入れたりできます。

室外機のお仕事

室外機の仕事は、大きく分けて2つあります。

・冷房運転のとき:部屋の中が暑くなるとエアコンは、部屋の空気を吸い込んで、中の熱を特別な液体(冷媒)に渡します。この液体が、室外機まで熱を運んで外にポイッと出すんです。そうすることで、部屋の中が涼しくなります。
・暖房運転のとき:寒い冬には、室外機は外の空気を部屋の中に運びます。そのときに、空気を温めてから部屋に送るので部屋の中がぽかぽかになります。

つまり、室外機は、エアコンの冷房や暖房を支えるために、熱を運んだり交換したりする重要な役割を担っています。

室外機のお手入れ

室外機は、一年中外に置かれているため、ほこりやゴミが溜まりやすく故障の原因になることもあります。そのため、定期的に掃除をしてあげることが大切です。

・ホコリやゴミを取り除く:室外機の外側やフィンと呼ばれる部分に溜まったホコリやゴミを柔らかいブラシなどで優しく掃除しましょう。
・周囲のスペースを確保する:室外機の周りに物が置かれていると、熱がこもってしまい効率が悪くなってしまいます。周囲に十分なスペースを確保しましょう。

まとめ

室外機は、エアコンが正常に動作するために欠かせないモノでしたね。
室外機は、エアコンの冷房や暖房を支えるために、熱を運んだり交換したりする重要な役割があるためお手入れは、ちゃんとしましょう。冷暖房の効果にも影響するのでこまめにしたほうがいいですね。

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