寒い冬。業務用エアコンをつけていても寒いときの原因と解決方法

今年の冬も寒いですね。毎年「今年は一番寒い」といいながら過ごしている気がします。。。

寒い時は、エアコン暖房が大活躍しますよね。でも、いざ使ってみると全然暖かくならないことありませんか。
特に、大雪が降ったときなど。

今回は、暖房が効きにくくなる原因と解決方法をご紹介いたします。

暖房が効きにくくなる原因と解決方法

暖房が効きにくくなる原因を4つご紹介いたします。

リモコンの設定ミス

エアコンを使用していて効きが悪いなと感じたらリモコンの設定が適切ではないかもしれません。
意外と多い原因です。
エアコンは故障していないので、設定をやり直せば部屋を暖めることができます。

まずはリモコンの設定を確認してみてください。

・運転モードが「冷房」や「ドライ」「送風」になっていないか

・設定温度が低すぎていないか
エアコンは、部屋の温度が設定温度に到達すると暖めすぎるのを防ぐため暖かい風を出すのをやめてしまいます。

・風量が「微」や「弱」になっていないか
風量が弱いと部屋全体が暖まりにくくなるので、風量を「強」や「自動」にしてみてください。

・風向きが上向きになっていないか
暖かい空気は、上に溜まりやすいです。なので、風向きが上向きになっていると天井周辺だけ暖かく床の方は寒いままです。
風向きを「下向き」や「自動」にしてみてください。

霜取り運転

暖房をつけてしばらく経つと急に止まってしまい、また15分ぐらいに暖房運転を再開しているときは、「霜取り運転」をしている可能性が高いです。

「霜取り運転」はどのエアコンにもついている機能です。
エアコンの暖房運転を使用するときは、室外機から冷たい空気を吹き出しています。
この時、室外機の熱交換器が冷たくなり水分が凍って霜がつきます。霜が多くついてしまうと空気を吸い込めなくなり、暖房する力が弱くなるので一時的に運転を停止して霜を溶かす「霜取り運転」を行います。

霜取り運転については別に記事で紹介しているので確認してみてください。

室内機の不具合

暖まらない原因として室内機の不具合も考えられます。
下記のような症状がないか確認してみてください。

・エアコンフィルターが汚れている
フィルターが汚れていると室内機の内部に空気を取り込めにくくなり、風量が弱くなります。
そのため、部屋全体が暖まりにくくなります。
汚れているときは、掃除をしてください。 ・エアコンがカーテンや家具などで塞がれている
障害物があると空気循環の妨げになり、部屋全体が暖まりにくくなる原因になります。

室外機の不具合

室外機の不具合も考えられます。
下記のような症状がないか確認してみてください。

・室外機の周りに物が置いてある
室外機の周りに物が置いてあるとエアコンの効率が悪くなってしまいます。
必ず室外機の吹き出し口の前は30cmぐらい空けておきましょう。

・吹き出し口やファンがほこりだらけ
ほこりが溜まっているとエアコンの効率が悪くなります。ほこりを取り除いてきれいにしてください。

まとめ

設定の間違えや霜取り運転などが原因で暖まらないのなら問題はありませんが、それ以外の原因で暖まらないときはエアコン業者にご相談ください。
エアコン自体が故障している可能性があります。

弊社は、名古屋で業務用エアコンの清掃やメンテナンス・修理、設置を行っています。
エアコンの調子が悪い、移設をしたいなどお気軽にお問い合わせください。

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