フロンガスの回収方法

「フロンガス」・・・誰もが一度は聞いたことがあるのでないでしょうか。
オゾン層を破壊する成分がどうのこうのと、あまりいいイメージはないかもしれません。
(オゾン層破壊に影響を及ぼすフロンガス成分が含まれたガスは既に製造中止になっており、そういった成分が含まれないものに変わってきてはいます)
家庭用のエアコンは撤去したりした後家電量販店に運んで処分することになりますが、規模の大きい業務用となるとそうはいきません。
なお、家庭用は1㎏程度ですが業務用は大きいもので50㎏とかいうものもあります。
※室外機と室内機が遠ければ遠いほど、配管が太ければ太いほどガス量は多くなります。

ではエアコンを撤去、移設するときどうするのか・・・・

回収します。
一度室外機、室内機、配管の中のフロンガスを空っぽにするということです。
※室外機や配管の中に閉じ込める方法もありますが、ここでは割愛します。

ガス回収風景
図1:実際のガス回収風景

使用する道具は以下となります。

・回収用ボンベ
高圧、低圧、フロートセンサ用のポートがついたボンベです。
空っぽの状態でも10kg以上のものが多く、回収する量によっては合計30㎏を超えることもあります。
回収前にガス種を確認し、混ざらないように注意が必要です。

・ガス回収機、マニホールド
専用ポートにホースを接続し、ガスを回収していきます。
上記にある、「室外機や配管の中に閉じ込める」際に使用することもあります。
また、回収中は残量がわからないため、それを確認するためにマニホールドと呼ばれる圧力計を使用します。

機器によっては接続方法が変わることもあります。

1.サービスポートがない機器
ウォータークーラー等が該当します。ピアシングプライヤーという道具を低圧側バルブに接続されたホースの先に取り付けてオレンジのバルブを開けて回収します。
なお、こういった機器では高圧側バルブ、ホースは使用しません。

2.サービスポートが1つしかない機器
家庭用エアコンが主に該当します。また、既出の「室外機、配管内にガスを閉じ込めた」場合、撤去後にガス回収する場合にもサービスポートを1つしか使わない場合があります。

他にも時短の方法はいくつかありますが、漏らしてしまうと床は油まみれ、手は低温やけど(関西弁ではなく)するだけでなく場合によっては罰則を受けてしまうこともあります。
回収した後の室外機、室内機は鋼材の処分業者へ持ち込んで処分することになります。
正しく回収し安全に処理をしていきましょう。

弊社は名古屋で業務用エアコンや排気設備などをはじめとした空調設備の設計や機器(能力)選定・工事・定期点検・修理メンテナンスを一貫して行っており各実績もありますので空調設備や局所排気設備などに対して皆様が抱えている「わからない」があれば是非一度ご相談ください。

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