地球温暖化とエアコンの関係性

暑い時や寒い時に活躍してくれるエアコンですが、地球温暖化の原因になる二酸化炭素を排出しています。

エアコンには、冷媒が使われています。
※冷媒は、熱を温度の低いところから高いところへ移動させるために使用される流体の総称です。
通常は、利用する機器の中に密閉されていますが自然環境にいったん漏れてしまうと地球温暖化の原因となってしまいます。

地球温暖化の原因になる冷媒

エアコンには、空気の熱をくみあげて冷却や加熱を行うヒートポンプ技術が使われています。熱を汲み上げるのに欠かせないのが冷媒です。

エアコンの中では、冷媒が室内機と室外機の間をぐるぐると回っています。冷媒が冷房時は部屋の熱を外に移動させ、暖房時には外の熱を部屋に移動させています。

なぜ地球温暖化の原因になるの?

エアコンの冷媒に従来使われていたCFHやHCF、現在の冷罵の主流であるHFCといったフロン類が温室効果のあるガスです。

従来のHFCは温暖化係数がCO2のおよそ2000倍もあります。住宅用のエアコンには1~3kgのHFCが含まれています。もし、修理中に冷媒が1kg漏れだしてしまうと大気中に2000kgものCO2が排出されたのと同じということです。

現在では、フロンを使わない技術や製品が開発されています。ノンフロン製品として冷媒・冷蔵空調システムでは、冷媒特性に優れたアンモニアや炭化水素、二酸化炭素が主に使用されています。
国は、これらの製品の普及を促進するために補助事業を行っています。

まとめ

ノンフロン製品に取り換えることも大切ですが、古いままのエアコンを使っていると電気代もかかりますし、使用してる冷媒が古い可能性があります。10年以上おなじエアコンを使い続けている場合は、買い替えも検討してもいいと思います。

弊社は、フロンガスの回収を行っています。フロンを回収する際は、細心の注意を払っています。エアコンのフロン回収を行い方はお問い合わせください。
また、の清掃やメンテナンス・修理、設置を行っています。
エアコンの調子が悪い、移設をしたいなどお気軽にお問い合わせください。

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どこに頼んだらいいか分からない空調工事・メンテナンスはお任せください。

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