空気調和ってなに?

空気調和とは

空気調和は、室内の人や物にとって最適な空気環境を作ることを言います。空調やエアコンディショニングという言葉も空気調和と同じ意味の言葉です。
空気調和は対象となるものや目的、用途によって「人のための空気調和」、「産業のための空気調和」に分けられます。
快適な空気環境を作るには、「空気調和の4要素」が必要です。

空気調和の4要素

空気長の要素は、下記の4つです。

1.温度

室内空気を冷やしたり、温めたりします。

2.湿度

空気中の水分を除湿したり、除湿したりします。

3.清浄度(空気の汚れ)

空気中のごみ、ほこりを取り除き綺麗にします。

4.気流の分布

部屋の隅々まで空気を循環します。

これら4つを調整することで室内を快適な環境に調整することができます。
では、「人のための空気調和」と「産業のための空気調和」についてみていきましょう。

人のための空気調和

人にとって快適な室内空間を作り出すことを「人のための空気調和」といいます。
住居やオフィス、病院、福祉施設、学校、店舗など人が生活する場所が対象です。「保健用空気調和」や「快感空気調和」という言い方もします。
人の温冷熱感は、年齢や性別、季節によって異なってきます。
温湿度の目安は、

夏季
温度19~20℃
湿度40~60%

冬季:
温度16~20℃
湿度45~65%

です。
人の温度感覚は、実際の温度だけではなく湿度や気流の状態によっても左右されます。冷房時に湿度が低ければ温度が高くても涼しく感じます。また、暖房時も湿度が高ければ温度が低くても暖かく感じます。

産業のための空気調和

人以外の動物や物品の品質管理や生産能力向上のために最適な空気環境を作ることを「産業のための空気調和」といいます。
印刷や精密機器製造などの工場、農園芸術施設、食品貯蔵施設、コンピュータルームなど物が製造される場所や食物を保管する場所が対象です。
最適な温度や湿度の条件は業種や対象となるものによって異なります。

最適な温湿度の目安

野菜

温度:0℃
湿度90~100%

野菜は90%前後の水分が含まれており、そのうちの5%が失われると商品の価値がなくなってしまいます。そのため、水分の蒸散を抑えるために低温度と高湿度を保つ必要があります。 高温度高湿度に設置した場合は、微生物が繁殖して腐敗の原因になるので注意が必要です。

お肉・お魚・チーズ

お肉
温度:0℃
湿度:90~100%

お魚
温度:0.5~1.5℃
湿度:65~75%

チーズ
温度:-0.5~7℃
湿度:65~70%

お肉やお魚は、75%前後の水分が含まれています。表面が乾いてくると色が悪くなったり品質の原因になったりするため、表面からの水分蒸発を防ぐ必要があります。

博物館・図書館

博物館
温度:21.1~22.2℃
湿度:50~55℃

図書館
温度:21.1~23.3℃
湿度:40~50%

展示しているものや本が変質・変形しないように温湿度を調整して保存環境を作る必要があります。

印刷工場

温度:24~27℃±3℃
湿度:46~48%±2%

紙にも5~7%前後の水分が含まれています。
水分の蒸散による紙の伸縮を抑えたり紙詰まりの原意となる静電気を防止したり温湿度調整が必要です。

電算機室

温度:22℃+5℃ 4℃
湿度:40~70%

湿度が高すぎると結露が発生してショートを起こす可能性があります。湿度が低すぎると静電気が発生し電子機器の停止や損傷に繋がる恐れがあります。なので、精密機器の機能維持のために、湿度管理が重要です。

まとめ

今回は、空気調和についてご紹介しました。
温度や湿度によって体感する温度が変わるので、温湿度計を確認して快適な空間で生活をしたいですね。

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