氷の中心が白くなるのはなぜ?

冷たい飲みものに入っている氷。よく見ると、真っ白い氷と透きとおった氷があることに気づいたことはありませんか?
おうちで作った氷は白っぽくなることが多いのに、お店の氷はすごくきれいで透明ですよね。何でですかね・・・。

今回は、「氷が白くなる理由」や「透明な氷を作るコツ」などを、ご紹介します。

氷が白くなる理由ってなに?

おうちの冷凍庫で氷を作ると、中心が白くにごっていることがありますよね。これは、水の中にまじっている空気や小さなゴミ、ミネラルなどが、氷になるときに真ん中に集まってしまうからなんです。
水は冷えると、外側から少しずつ凍っていきます。そのときに、水の中にある空気などが逃げ場を失って、真ん中に閉じこめられます。これが白く見える正体なんです。
お風呂の湯気が白く見えるのと似ていて、細かい泡や粒が集まると私たちの目には白く見えるんです。

白い氷は体に悪いの?

「白くにごっていると、なんだか体に悪そう…」と思うかもしれません。でも、白い氷を食べても、体に悪いことはありませんので安心してください。
ただし、長い間冷凍庫に入れっぱなしだったり、製氷機の掃除をしていなかったりすると、氷にニオイがついたり、雑菌がついてしまうこともあるので注意が必要です。
ときどき製氷皿を洗ったり、冷凍庫の中をきれいにしておくと安心です。

お店の氷はどうして透明なの?

お店やカフェで出てくる氷は、とても透明でキラキラしていますよね。あれは、特別な機械を使って、ゆっくり時間をかけて氷を作っているからなんです。
ゆっくり凍らせることで空気やミネラルが端の方へ押し出されるので、白くにごることが少なくなります。しかも、きれいな水を使っていることも透明な理由のひとつです。

おうちで透明な氷を作る方法

おうちでも、ちょっと工夫すれば透明に近い氷を作ることができます。たとえば、一度沸騰させて冷ました水を使うと空気が少なくなるので白くなりにくくなります。
また、氷をゆっくり時間をかけて凍らせるのも大切です。保冷バッグなどで冷気が直接あたらないようにすると、ゆっくりと凍らせることができてきれいな氷に近づきます。

まとめ

氷が白くなるのは、水の中にある空気やミネラルが凍るときに真ん中に集まってしまうからでしたね。白い氷でも体に悪いわけではありませんが、気になる方は、水を一度沸かしてから使ったり、ゆっくり凍らせてみてください。
ぜひ、ご家庭でも透明な氷を作ってみてください。

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