蒸し暑い夏や乾燥した冬など、私たちの生活に大きく影響を与える湿度。
しかし、湿度とは具体的に何なのか、温度との関係は何なのか、知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、湿度とは何かをご紹介します。
天気予報などで耳にするのは相対湿度の方です。
これは、温かい空気の方が分子間の距離が広いため、水蒸気分子が入り込みやすくなるためです。
湿度が低すぎると、以下のような影響があります。
・喉や肌の乾燥
・風邪やインフルエンザなどの感染症のリスク上昇
・静電気の発生
逆に湿度が高すぎると、以下のような影響があります。
・暑さや蒸し暑さを感じやすくなる
・カビやダニの繁殖
・洗濯物が乾きにくい
湿気対策をして、年中快適に過ごしましょう。
弊社は名古屋で業務用エアコンや排気設備などをはじめとした空調設備の設計や機器(能力)選定・工事・定期点検・修理メンテナンスを一貫して行っており各実績もありますので空調設備や局所排気設備などに対して皆様が抱えている「わからない」があれば是非一度ご相談ください。
しかし、湿度とは具体的に何なのか、温度との関係は何なのか、知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、湿度とは何かをご紹介します。
湿度とは
湿度とは、空気中に含まれる水分量の割合を表すものです。空気中の水分量が多いほど湿度が高くなり、少ないほど湿度が低くなります。相対湿度と絶対湿度
湿度には、相対湿度と絶対湿度の2種類があります。相対湿度
空気中の水分量を、その温度で飽和状態になる最大水分量と比較した割合で表したものです。絶対湿度
1立方メートルの空気に含まれる水蒸気の質量で表したものです。天気予報などで耳にするのは相対湿度の方です。
温度と湿気の関係
空気は、温度が高くなるほど多くの水蒸気を含むことができます。これは、温かい空気の方が分子間の距離が広いため、水蒸気分子が入り込みやすくなるためです。
湿度と体感温度
湿度と体感温度は、密接な関係があります。湿度が高いほど、体感温度は高くなります。これは、汗が蒸発しにくくなるため、体温が奪われにくくなるからです。快適な湿度
快適な湿度は、一般的に40%~60%と言われています。湿度は低すぎても高すぎてもよくありません。湿度が低すぎると、以下のような影響があります。
・喉や肌の乾燥
・風邪やインフルエンザなどの感染症のリスク上昇
・静電気の発生
逆に湿度が高すぎると、以下のような影響があります。
・暑さや蒸し暑さを感じやすくなる
・カビやダニの繁殖
・洗濯物が乾きにくい
湿気対策
湿度を快適な範囲に保つためには、以下のような対策が有効です。加湿器や除湿器の利用
加湿器は、乾燥した空気に水分を加えます。除湿器は、湿度の高い空気を乾燥させます。エアコンの設定
エアコンの中には、除湿機能や加湿機能が付いているものがあります。換気
定期的に換気を行うことで、室内の湿度を調整することができます。洗濯物の干し方
洗濯物は、室内干しよりも外干しの方が乾燥しやすくなります。まとめ
夏は蒸し暑く、冬は乾燥。湿度は、いつも注意しないといけませんね。湿気対策をして、年中快適に過ごしましょう。
弊社は名古屋で業務用エアコンや排気設備などをはじめとした空調設備の設計や機器(能力)選定・工事・定期点検・修理メンテナンスを一貫して行っており各実績もありますので空調設備や局所排気設備などに対して皆様が抱えている「わからない」があれば是非一度ご相談ください。