エアコンはつけっぱなしと入り切りするの、どっちがお得?

セミがうるさく鳴いて、汗がとめどなく流れる時期になりました。
熱中症になりそうなほど暑い日が続き、何をするにもエアコンが欠かせません。
自宅や会社が常に涼しかったらいいのに・・・と思い、つけっぱなしにしてしまう人も多いのではないでしょうか。
そこでこの話題です。

結論から申し上げます。
・・・・・条件による。

日本人特有の曖昧な表現になってしまいましたが、実際そうなのです。
他の家電と違い、特にこの傾向が強い理由は・・・
エアコンは「室内の空気を吸い込み、冷やして(暖めて) 室内に返す」設備だからです。
例えば室内の空気が35℃あるとして、設定温度が26℃だとすると、9℃下げることになります。
しばらくつけているとだんだんと温度が下がっていきます。
30℃のときに設定温度が26℃にすると、4℃下げることになります。
どちらの方がエアコンは楽かと言うと・・・後者になります。
楽ということは消費電力が少ない=電気代が安い。
ここまではつけっぱなしの方がいいのか?ということになりますが・・・

話はそう単純でもありません。
一日ずっとつけていると、日中出かけた時昼間(消費電力が一番大きい時間帯)に誰もいない部屋をずっと冷やし続けることになり、全て無駄になってしまいます。
しかしちょっとコンビニに・・・とかいう短時間の場合、切って温度が戻り、また入れて稼働するとどんどん電力を消費することになってしまいます。

まとめ

・朝と夜しか使用しない部屋(リビング、寝室等)は日中出かける間は切っておいた方がよい。
→入タイマーなどを利用すると快適に過ごせます。
・日中しか使用しない部屋(事務所等)では日中つけたままの方がよい。
→夜は切っておいた方がよいですが、何らかの事情で人がいない状況が短時間しかない場合はそのままの方がよい場合があります。

個人的には自宅リビングに水温管理がシビアなウーパールーパーがいるのでなかなか切れない事情があるのですが、上記のような管理をすると効率的かと思います。
ただ、あくまで上記は風量自動を前提にしているので参考程度でお願いいたします。
お安く快適にこの夏を乗り切りましょう。

名古屋にある弊社は、業務用エアコンの清掃やメンテナンス・修理、設置を行っています。
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