空調設備に必要不可欠なベアリングとは?

あっという間に桜が満開になり、気が付いたら散っていく。
この時期、コロナ禍のせいで味気なさを感じている方も少なくないのではないでしょうか。

一気に気温があがり、昼間は半袖でも平気なほどとなり、エアコンをつける時間も増えてきます。
もちろん精密機器なので無数の部品が取り付けられているのですが、今回はその中の「ベアリング」について取り上げます。
またの名を「軸受」とも言います。
知っている人は「何を今更・・・」となりますが、触れなければ案外知りません。
(個人的には小学生の頃やっていたミニ四駆で知っていましたが)

世の中、モーターやエンジンなど、「動力を伝える機械」はたくさんあります。

しかし、ベアリングがなければ軸と回転物(タイヤ等)の間に摩擦が発生し、無駄な電力を消費してしまうことになります。
ベアリングとは、モーターの回転をシャフト(軸)に効率的に伝える要となるものなのです。

それでは、空調設備にはどこにベアリングがあるのか?
そもそも空調設備とは、「空気を調える」という字の通り、部屋(及び一定範囲)を快適な温度に保つものです。
そのためにどうしているか・・・

冷たい「風」暖かい「風」を放出することで温度を調整しているのです。
つまり、空調設備と「風」は切っても切れない関係ということになります。
(コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい密接な関係です)

では、この風をどうやって出しているか?

ファンがあり、回転する羽があります。
この中心にベアリングは必ず存在します。

上述の通り、要は「回転するもの」全てについている、ということになります。
エアコンで言えば他にも壁掛け家庭用エアコンの風向きを調整する板(ルーバー)を動かす軸の部分にもベアリングは入っています。

列記すると多すぎてベアリングが入っていない機械を挙げる方が大変な程です。
空調設備はもちろんのこと、パソコンや換気扇、冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機にだって入っています。
一度身の回りの機械で、「回転するもの」を想像してみてください。
キリがなさ過ぎてすぐに挫折すること間違いありません。

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