梅雨どきや夏の蒸し暑い日、家の中がどんよりと湿っぽく感じることはありませんか?
部屋の空気が重く感じたり、床がベタついたり…。
実は、エアコンがその“ジメジメの原因”になっていることがあるんです。
本来、エアコンは部屋を涼しくしたり除湿したりして、快適な空気をつくる頼もしい存在です。
ところが、ちょっとした使い方の違いやお手入れ不足で湿気を呼び込んでしまうこともあります。
今回は、エアコンと湿気の意外な関係と今日からできるカンタンな対策をご紹介します。
気温が高くなると空気の中にたくさんの水分が含まれるようになり、どうしても部屋がジメジメしがちです。
エアコンが部屋を冷やすとき、空気中の水分は冷たい金属部分(熱交換器)にくっついて水滴になります。
本来なら「ドレンホース」という管を通って外へ流れ出る仕組みです。
でも、そこにホコリやカビがたまっていたり、ホースが詰まっていたりすると水が残ってしまうことがあります。
そして運転を再開したとき、その水分が風と一緒に部屋に戻ってしまう――。
つまり、エアコンが直接“湿気を出している”わけではありませんが、内部に残った水が原因で湿気を増やしてしまうんです。
このうち冷房は温度を下げることが目的で、除湿は湿度を下げることが目的です。
なんとなく冷房ばかり使ってしまいがちですが、湿気が気になる時期はドライ運転の方が効果的です。
また、長く使っているエアコンは注意が必要です。
内部にホコリやカビが残っていると湿気を含んだ空気がカビ臭くなって部屋に広がることがあります。
「最近、エアコンの風がちょっと匂うな」と感じたら、それは湿気とカビが手を組んでいるサインかもしれません。
まずはカビ。壁や天井、カーテンなどに黒い点々が出てくることがあります。ダニも湿気の多い環境を好むため、アレルギーや喘息の原因にもなります。
さらに、木の床や家具も湿気で膨らんだり、表面が傷んだりすることがあります。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが湿気をため続けると、家の“寿命”も短くなってしまうんです。
だからこそ、湿気対策は家族の健康と家を守るためにも欠かせません。
夏は26〜28度、湿度は50〜60%くらいを目安に設定してみましょう。
「なんだかジメジメするな」と感じたら、冷房よりもドライモードに切り替えるのがポイントです。
ホコリがたまると風通しが悪くなり、内部に湿気がこもりやすくなります。
さらに、年に1回くらいは業者に内部洗浄をお願いすると見えない部分のカビもすっきり取れます。
「風が気持ちいい」と感じられるエアコンこそ、湿気知らずの証拠です。
「内部クリーン機能」や「カビ抑制モード」など、手間をかけずに清潔さを保てる機能も豊富です。
10年以上使っている機種なら、思い切って買い替えるのもひとつの手です。
電気代の節約にもつながりますよ。
設定温度を見直し、フィルターを掃除して、ドライモードを上手に活用する。それだけで、梅雨や夏のジメジメが嘘のようにスッと軽くなるはずです。
エアコンを正しく使って、カラッと気持ちのいい空気を手に入れましょう。
弊社は、名古屋で業務用エアコンの清掃やメンテナンス・修理、設置を行っています。また、フロン類の回収も行っています。
エアコンの調子が悪い、移設をしたい、フロン類を回収したいなどお気軽にお問い合わせください。
部屋の空気が重く感じたり、床がベタついたり…。
実は、エアコンがその“ジメジメの原因”になっていることがあるんです。
本来、エアコンは部屋を涼しくしたり除湿したりして、快適な空気をつくる頼もしい存在です。
ところが、ちょっとした使い方の違いやお手入れ不足で湿気を呼び込んでしまうこともあります。
今回は、エアコンと湿気の意外な関係と今日からできるカンタンな対策をご紹介します。
なぜエアコンが湿気の原因になるの?
湿気が増えるのは、やっぱり夏や梅雨の時期です。気温が高くなると空気の中にたくさんの水分が含まれるようになり、どうしても部屋がジメジメしがちです。
エアコンが部屋を冷やすとき、空気中の水分は冷たい金属部分(熱交換器)にくっついて水滴になります。
本来なら「ドレンホース」という管を通って外へ流れ出る仕組みです。
でも、そこにホコリやカビがたまっていたり、ホースが詰まっていたりすると水が残ってしまうことがあります。
そして運転を再開したとき、その水分が風と一緒に部屋に戻ってしまう――。
つまり、エアコンが直接“湿気を出している”わけではありませんが、内部に残った水が原因で湿気を増やしてしまうんです。
エアコンと湿気、意外と知らない関係
エアコンには「冷房」「暖房」「除湿(ドライ)」の3つの基本モードがあります。このうち冷房は温度を下げることが目的で、除湿は湿度を下げることが目的です。
なんとなく冷房ばかり使ってしまいがちですが、湿気が気になる時期はドライ運転の方が効果的です。
また、長く使っているエアコンは注意が必要です。
内部にホコリやカビが残っていると湿気を含んだ空気がカビ臭くなって部屋に広がることがあります。
「最近、エアコンの風がちょっと匂うな」と感じたら、それは湿気とカビが手を組んでいるサインかもしれません。
湿気がもたらす家のトラブル
湿気を放っておくと、家の中でいろいろなトラブルが起きます。まずはカビ。壁や天井、カーテンなどに黒い点々が出てくることがあります。ダニも湿気の多い環境を好むため、アレルギーや喘息の原因にもなります。
さらに、木の床や家具も湿気で膨らんだり、表面が傷んだりすることがあります。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが湿気をため続けると、家の“寿命”も短くなってしまうんです。
だからこそ、湿気対策は家族の健康と家を守るためにも欠かせません。
エアコンで湿気を防ぐ3つのコツ
1.温度と湿度のバランスを見直す
冷やしすぎると部屋の空気が急に冷えて結露の原因になります。夏は26〜28度、湿度は50〜60%くらいを目安に設定してみましょう。
「なんだかジメジメするな」と感じたら、冷房よりもドライモードに切り替えるのがポイントです。
2.エアコンの掃除をこまめに
フィルターは2週間に1度くらい掃除するのが理想です。ホコリがたまると風通しが悪くなり、内部に湿気がこもりやすくなります。
さらに、年に1回くらいは業者に内部洗浄をお願いすると見えない部分のカビもすっきり取れます。
「風が気持ちいい」と感じられるエアコンこそ、湿気知らずの証拠です。
3.新しいエアコンで効率よく除湿
最近のエアコンは、除湿性能がぐんと上がっています。「内部クリーン機能」や「カビ抑制モード」など、手間をかけずに清潔さを保てる機能も豊富です。
10年以上使っている機種なら、思い切って買い替えるのもひとつの手です。
電気代の節約にもつながりますよ。
まとめ
エアコンは、使い方次第で「湿気の原因」にも「湿気を防ぐ味方」にもなります。設定温度を見直し、フィルターを掃除して、ドライモードを上手に活用する。それだけで、梅雨や夏のジメジメが嘘のようにスッと軽くなるはずです。
エアコンを正しく使って、カラッと気持ちのいい空気を手に入れましょう。
弊社は、名古屋で業務用エアコンの清掃やメンテナンス・修理、設置を行っています。また、フロン類の回収も行っています。
エアコンの調子が悪い、移設をしたい、フロン類を回収したいなどお気軽にお問い合わせください。







