エアコンで鼻水が止まらない原因は“空調環境”にあり?業務用エアコンでできる対策

エアコンを使っていると、なぜか鼻水が止まらない――。
オフィスや店舗でそんな声を聞いたことはありませんか?実はこれ、体調の問題だけでなく、空調環境が原因になっているケースが多いです。
この記事では、エアコン使用中に鼻水が出る理由と業務用エアコンでできる対策をご紹介します。

エアコンを使うと鼻水が出やすくなる理由

エアコンの風に長時間あたると、体温が下がって自律神経が乱れたり、乾いた空気で鼻の粘膜が刺激を受けたりします。
こうした状態が続くと、鼻がムズムズしたり、鼻水が止まらなくなったりします。特に、もともとアレルギー性鼻炎がある人は、冷たい空気や温度差に敏感です。
実際に、急激な温度変化によって鼻の炎症反応が強まることも報告されています。

つまり「鼻の不調=体が冷えている」だけではなく、「室内の空調環境に問題がある」ことも多いのです。

職場や店舗でよくある“エアコン鼻炎”の原因3つ

温度が低すぎる

真夏でも設定温度を下げすぎると外気との温度差が大きくなり、体に負担がかかります。
一般的には26〜28℃くらいが快適な目安とされていますが、体質や作業内容に合わせて微調整することが大切です。

エアコン内部の汚れ

フィルターや内部にホコリやカビが溜まっていると、風に乗って室内に飛び散ります。知らないうちにそれを吸い込み、鼻炎やくしゃみの原因になることもあります。

メンテナンス不足

業務用エアコンは長時間運転をするため、汚れやカビが蓄積しやすいのが特徴です。
一般的には年1〜2回の専門清掃を行うことで、空気の清潔さを保てます。

鼻水を防ぐためのエアコンの使い方

室温と湿度のバランスを整える

温度は26〜28℃、湿度は50〜60%程度を目安にすると、体にも鼻にもやさしい環境になります。
乾燥が気になる場合は、加湿器の併用がおすすめです。

風が直接当たらないようにする

風向きを調整して、直接体に風が当たらないようにしましょう。
業務用エアコンなら、吹き出し口を上向きに設定するだけでも冷えの防止になります。

定期的に換気する

エアコンを長時間使っていると、どうしても空気がこもります。短時間でも換気をすることで、ウイルスやホコリの滞留を減らせます。

プロに任せたい!エアコン内部のクリーニング

エアコンの中は湿気が多く、カビが繁殖しやすい環境です。見た目がきれいでも、内部には汚れが溜まっていることがあります。
フィルターの掃除だけでは取りきれない部分も多いため、専門業者による内部洗浄が効果的です。
定期的なメンテナンスを行うことで、

・カビや細菌の除去
・冷暖房効率の改善
・電気代の削減

といったメリットも得られます。
業務用エアコンは家庭用より構造が複雑なため、年1〜2回のプロ洗浄を目安にしましょう。

まとめ

エアコンを使うと鼻水が止まらない――。
そんな不調の裏には、「冷え」や「乾燥」だけでなく、空気の汚れやエアコン内部の状態が関係していることがあります。
適正な温度と湿度を保ち、定期的に点検・洗浄を行えば、快適で健康的な職場環境を維持できます。

弊社は、名古屋で業務用エアコンの清掃やメンテナンス・修理、設置を行っています。また、フロン類の回収も行っています。
エアコンの調子が悪い、移設をしたい、フロン類を回収したいなどお気軽にお問い合わせください。

業務用エアコン、工事についてのご相談・お見積りは無料です。

どこに頼んだらいいか分からない空調工事・メンテナンスはお任せください。

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