冬になる前にやるエアコンメンテナンス

冬の朝、外は冷え込んでいるのにエアコンをつけたら「全然暖まらない…」なんて経験はありませんか。寒さに震えながら故障に気づくと、とても不便ですし気持ちも沈んでしまいます。

そんな思いをしないために、冬が来る前にエアコンを整えておくことが大切です。ちょっとした準備をしておくだけで、寒い日も安心して過ごせます。

いつやるのがいいの?おすすめの時期と理由

エアコンの冬支度は、本格的に寒くなる前がおすすめです。
だいたい10月から11月ごろが目安ですが、地域によって時期は少し変わります。寒さが早く来る地域なら9月中に、暖かい地域なら11月後半でも大丈夫です。早めに点検しておけば、いざ寒くなったときに慌てることがありません。
業者さんに依頼する場合も、混み合う前にお願いできるので安心です。

すぐできる!5分チェック

基本のお手入れはフィルター掃除です。
エアコンのカバーを開けてフィルターを外し、掃除機で軽く吸い取るだけでも効果があります。汚れが強い場合は水で洗って、しっかり陰干しして乾かしてください。濡れたまま戻すとカビの原因になるので要注意です。
さらに、外にある室外機のまわりも見てみましょう。落ち葉やゴミが風の通り道をふさいでいると暖房の効きが悪くなります。

試運転のやり方

掃除が終わったら、実際に動かしてみましょう。
暖房モードにして、設定温度を25度から30度くらいにして運転します。最初は温風が出なくても、5分から10分ほど経つとだんだん暖かくなります。このとき、耳をすませて異音がしないか、焦げくさいにおいがしないかを確かめてください。水漏れがないかも忘れずにチェックしましょう。

よくあるトラブルとその見分け方

点検していると、いくつかのトラブルに気づくことがあります。
たとえば、風がぬるいときはフィルターの汚れや本体の不具合が原因かもしれません。まれに冷媒ガスが不足している場合もありますが、これは自分で直すことはできません。異音がするときは内部の部品の摩耗が考えられますし、強いにおいが出るときはカビやほこりが原因のことが多いです。
小さな変化を見逃さないことがトラブルを防ぐ近道です。

プロに頼むべきサイン

お手入れをしても不具合が直らないときは、無理をせずプロにお願いしましょう。
たとえば、

・運転しても風が冷たいまま
・フィルター掃除をしてもにおいが消えない
・水漏れや異常な音が続く
・エラー表示が出る

こうしたときは専門業者の出番です。無理に使い続けると故障が大きくなることもあるので、早めに相談するのが安心です。

まとめ

冬になる前にエアコンをチェックしておくと、寒い時期を快適に過ごせます。
おすすめの時期は秋のうちで、まずは簡単なチェックやフィルター掃除から始めてみましょう。試運転で異常がないかを確かめて、少しでも不安を感じたらプロに相談することが大切です。
毎年少しの手間をかけるだけで、エアコンは長持ちしますし、安心して冬を乗り越えられます。

弊社は、名古屋で業務用エアコンの清掃やメンテナンス・修理、設置を行っています。また、フロン類の回収も行っています。
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