空調の“何度も止まる”に要注意!頻発する停止トラブルと予防策

暑い夏や寒い冬、空調機が急に止まってしまったら、本当に困りますよね。しかも一度だけじゃなくて、また動かしてもすぐに止まってしまう……。
そんなことが何度も続くと、「どうして?」と心配になってしまうと思います。
この記事では、空調機が何度も止まるのはなぜなのか、どうすれば防げるのかをご紹介します。

空調の「何度も止まる」ってどんなこと?

空調機のスイッチを入れてしばらく動いたのに、すぐ止まってしまう。もう一度つけるとまた少しだけ動いて、また止まってしまう。
そんなことがくり返し起こるのが「何度も止まる」という状態です。

初めはたまたまかなと思っても、だんだんその回数が増えてしまうと、「また止まった…」と不安になります。

空調が何度も止まってしまう主な原因

空調機がよく止まる理由のひとつは、フィルターの汚れです。
フィルターにほこりやゴミがたまると、空気がうまく通らなくなってしまいます。空調機は空気を吸って吐いて働くので、苦しくなって止まってしまいます。
ほかにも、空調機の前や上に物が置いてあって風の通り道がふさがれていると、やっぱり止まりやすくなります。それから、温度を感じるセンサーがおかしくなっていると、空調機が「もう十分冷えた」「もう温まった」と勘違いして止まることもあります。
電気の線がゆるんでいたり、電気の流れが悪くなっているのも原因のひとつです。

自分でできる簡単なチェック

空調機が何度も止まるとき、まずは自分で見てみましょう。
フィルターがほこりで真っ白になっていないか、汚れていたら掃除機で吸ったり、やさしく水で洗ったりしてみてください。それだけで調子がよくなることもあります。
それから、リモコンの電池が切れていないかも見てみてください。意外と電池が弱っているせいでうまく動かないこともあります。
空調機のまわりに物が置いてあって風の通り道をふさいでいないかも、確認するといいです。

トラブルを防ぐための日ごろの工夫

空調機が何度も止まるのを防ぐには、やっぱり日ごろのちょっとしたお手入れが大事です。
フィルターはできれば月に1回くらいは掃除してあげましょう。周りに物を置かず、空気が気持ちよく通れるようにしておくことも大事です。
それと、いざというとき慌てないように、季節が変わる前に試運転をしてみてください。たとえば、夏が始まる前の5月や6月ごろ、冬が始まる前の10月や11月ごろにスイッチを入れて動かしてみると安心です。動かしてみて「おや?」と思ったら、そのときに手を打てば、大きなトラブルになるのを防げます。

業者さんに見てもらうタイミング

自分でフィルターを掃除したり、電池を替えたりしても直らないときや変な音がしたり、電源がまったく入らなくなったときには、無理に自分で直そうとせず、専門業者に相談してください。
電気のことや機械の中身は、プロの人に見てもらうのがいちばん安心です。

まとめ

空調機が何度も止まるのは、フィルターの汚れや風の通り道が悪いこと、センサーや電気の不具合が原因のことが多いです。でも、毎月の掃除や、夏や冬が始まる前の試運転で防げることもたくさんあります。「おかしいな」と思ったら早めに専門業者に相談して、安心して使える空調機にしておきましょう。

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