インバーター式エアコンって、普通のエアコンと何が違うの？

皆さんは、エアコンを選ぶときに「インバーター式」という言葉を聞いたことがありますか？
インバーター式って普通のエアコンと何が違うんでしょうか。

今回は、インバーター式エアコンについてご紹介します。

インバーター式エアコンって何？

インバーター式エアコンは、エアコンの心臓部とも呼ばれる「コンプレッサー」という部品の働き方を、とても細かく調整できるエアコンのことです。
このコンプレッサーの回転数を状況に応じて変えることができるので、部屋の温度をとても安定させることができます。

インバーターと普通のエアコンって何が違うの？

普通のエアコンとインバーター式エアコンの違いは、主に以下の2点です。

温度の安定性

普通のエアコンは、部屋の温度を調整する際に、大きなスイッチで一気に運転を開始し、大きな音で稼働していました。そのため、設定温度と実際の室温との間に大きな差が生じやすく、「とても暑い」あるいは「少し寒い」といったように、室温が大きく変動することがありました。

一方、インバーター式エアコンは、室温を感知して運転を細かく調整できるため、常に快適な温度を保つことができます。

消費電力

普通のエアコンは、部屋を素早く冷やしたり温めたりするため、常に最大出力で運転しているようなものでした。そのため、消費電力が大きく、ご家庭の電気料金に負担をかけていました。 しかし、インバーター式エアコンは、室温に合わせて必要な時にだけ運転するため、消費電力を抑えることができます。

インバーター式エアコンのメリット

インバーター式エアコンには、たくさんのメリットがあります。

電気代が節約できる

普通のエアコンは、目標の温度にするためにいつも全力で動いていたけど、インバーター式エアコンは、必要な時だけ必要なだけ動くから、電気代をたくさん節約できます。

音が静か

普通のエアコンは、よく「ブーン」という大きな音がしていたけど、インバーター式エアコンは、静かに運転してくれるから、寝ているときも音で起きることがありません。

温度が安定している

普通のエアコンは、温度がぐんぐん上がったり下がったりして、ちょっと気持ち悪かったけど、インバーター式エアコンは、いつも快適な温度を保ってくれます。

まとめ

インバーター式エアコンは、普通のエアコンより細かく設定できるんですね。音も静かなので、音で起きることがなくなるのはいいですね。

弊社は名古屋で業務用エアコンや排気設備などをはじめとした空調設備の設計や機器（能力）選定・工事・定期点検・修理メンテナンスを一貫して行っており各実績もありますので空調設備や局所排気設備などに対して皆様が抱えている「わからない」があれば是非一度ご相談ください。