うぐいす色は何で緑なの?

みなさんは「うぐいす色」という言葉を聞いたことがありますか?
うぐいす色は、春の訪れを感じさせてくれるやさしい緑色のことを指します。この色は、日本の文化や自然と深く結びついていて、昔から多くの人々に親しまれてきました。

でも、どうして「うぐいす色」は緑色を指すのでしょうか?

今回は、この名前の由来やうぐいす色にまつわるお話をしていきます。

うぐいす色ってどんな色?

うぐいす色は、鮮やかで少し黄色がかった緑色が特徴です。
この色を見ていると、春先に芽吹く若葉やあたたかな春の風景を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。また、この色は、春になると美しい声で鳴き始める「うぐいす」という鳥の羽の色に似ていることから名付けられました。

どうして「うぐいす色」って呼ぶの?

「うぐいす色」という名前は、日本に昔から伝わる色名のひとつです。
うぐいすは、春の訪れを告げる鳥として親しまれ、その鳴き声は「春告鳥(はるつげどり)」と呼ばれるほど、春の象徴とされています。うぐいすが鳴き始めるころに見られる新緑の鮮やかな色がうぐいすの羽の色と重ねられ、この名前が生まれたといわれています。

うぐいすの羽の色は本当に緑色?

ところで、実際のうぐいすの羽の色はどうでしょうか?
実は、うぐいすの羽の色は緑ではなく、どちらかというと茶色や灰色に近い色をしています。それなのに「うぐいす色」と呼ばれるのは、昔の人々が春の若葉の緑色をうぐいすのイメージと結びつけて考えていたからなんです。
まぁ、諸説ありますがね。
うぐいすとメジロを間違えたとかね…!

ほかの色名にも素敵な由来が!

うぐいす色のほかにも、自然に由来する美しい色の名前がたくさんあります。

たとえば、「桜色」という色。
桜色は、桜の花びらを思わせる柔らかなピンク色を指します。桜は日本の春を象徴する花で、その優雅な美しさを色名として表現したものです。

また、「紅葉色」という色名もあります。
紅葉色は、秋に色づく紅葉の鮮やかな赤やオレンジをイメージした色です。紅葉が見せる美しい色の変化は、季節の移り変わりを感じさせ、多くの人々に感動を与えてくれます。

さらに、「藤色」という名前の色もきれいですよね。
藤色は、藤の花の淡い紫色を表しています。藤の花は、日本庭園や自然の風景で優美に咲き誇り、その上品な色合いが人々を魅了します。

まとめ

うぐいす色は、春告鳥のイメージや鳥違いでしたね。諸説ありますが・・・。

日本には他にも美しい色名がたくさんあります。「桜色」や「紅葉色」、「藤色」など、それぞれが自然の美しさを表現しています。いろいろ調べてみると、きっと新しい発見があると思います。 ぜひ、自然に由来する色を調べてみてください。

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