暑い夏や寒い冬、私たちの生活に欠かせないのが「空調機」です。
空調機と似た名前で「空気調和機」というものがあります。この2つは、同じように思うかもしれませんが、違うものなんです。
今回は、空調機と空気調和機の違いについてご紹介します。
エアコンはその代表的な例として挙げられますが、実はエアコン単体では空調機とは呼ばれないんです。
空調機は、熱源装置、熱搬送設備、空気調和機器の3つの主要な要素で構成されています。
熱源装置は、冷暖房の熱源となるチラーやボイラーなどのことで、熱源装置で発生した熱を室内に運搬する配管やダクトなどが、熱搬送設備です。
次に紹介する、空気調和機器も空調機の主要な要素の一つで、室内の温度や湿度、気流、清浄度を調整しています。
病院、クリーンルーム、データセンターなどの施設で使用されることが多いです。
空気調和機の温湿度制御は、±0.1℃、±1％といった高精度な温湿度制御が可能です。
また、清浄度制御は0.3μm以下の微小粒子を除去できる高性能フィルターを使用しており、気流制御は一定の風速や風量を供給し、室内の気流を安定させています。
・エアコン
冷暖房だけでなく、除湿や空気清浄機能も備えた高機能な空調機です。最近は、省エネ性能や快適性などが向上したエアコンが沢山でています。
・扇風機
風を起こして体感温度を下げます。エアコンと併用することで、より効率的に涼感を得ることができます。
・除湿機
室内の余分な湿気を除去する機器です。梅雨時期や夏場など、湿度が高い時期によく使いますよね。
・加湿機
室内の乾燥を解消し、適切な湿度を維持する機器です。冬場やエアコンを使用している時などによく使います。
・天井カセット型空気調和機
天井に設置するタイプの空気調和機です。広い空間を効率的に空調することができます。
・壁掛け型空気調和機
壁に設置するタイプの空気調和機です。省スペース設計のものも多く、設置場所の自由度が高いのが特徴です。
空調機は、一般的に家庭用や小規模な店舗などで使用されます。
空気調和機は、空調機に加えて換気機能も備えた設備です。そのため、大規模な施設やより精度の高い空調管理が必要な場所などで使用されます。
それぞれの選び方のポイントは以下の通りです。
設置場所の広さに合った能力の空調機を選ぶ必要があります。能力不足の場合は、室温を快適に保てません。
・機能
必要な機能を備えている空調機を選びましょう。例えば、冷暖房だけではなく、加湿・除湿機能や空気清浄機能が必要かどうかなどを検討します。
・省エネ性能
省エネ性能の高い空調機を選ぶことで、ランニングコストを抑えることができます。
・デザイン
設置場所に合ったデザインの空調機を選びましょう。
建物の規模に合った能力の空気調和機を選ぶ必要があります。能力不足の場合は、室温を快適に保てません。
・用途
建物の用途に合わせて、必要な機能を備えた空気調和機を選びましょう。例えば、病院であれば、感染症対策ができるかなど。
・ランニングコスト
空気調和機のランニングコストは、空調機よりも高くなります。ランニングコストを抑えるために、省エネ性能の高い機種を選ぶことが重要です。
・法令遵守
空気調和機は、法令で定められた基準を満たしている必要があります。
他にも予算やアフターサービスがあるか、運転中の騒音は大丈夫かなども選ぶときのポイントです。
空調機と空気調和機の選び方は、設置場所や用途によって異なります。それぞれの違いを理解し、適切な設備を選ぶようにしましょう。
それぞれの違いや種類、選び方のポイントを理解し、自分に合ったものを選択することで、より快適な生活を送ることができます。
設置する場所にどちらがいいか、どの設備がいいかなど迷う時は専門家に相談をしましょう。
弊社は、名古屋で業務用エアコンの清掃やメンテナンス・修理、設置を行っています。また、フロン類の回収も行っています。
エアコンの調子が悪い、移設をしたい、フロン類を回収したいなどお気軽にお問い合わせください。
空調機と似た名前で「空気調和機」というものがあります。この2つは、同じように思うかもしれませんが、違うものなんです。
今回は、空調機と空気調和機の違いについてご紹介します。
空調機と空気調和機ってなにが違うの？
空調機とは？
空調機とは、室内の温度や湿度、気流、清浄度を調整する設備のことです。エアコンはその代表的な例として挙げられますが、実はエアコン単体では空調機とは呼ばれないんです。
空調機は、熱源装置、熱搬送設備、空気調和機器の3つの主要な要素で構成されています。
熱源装置は、冷暖房の熱源となるチラーやボイラーなどのことで、熱源装置で発生した熱を室内に運搬する配管やダクトなどが、熱搬送設備です。
次に紹介する、空気調和機器も空調機の主要な要素の一つで、室内の温度や湿度、気流、清浄度を調整しています。
空気調和機とは？
空気調和機とは、空調機の中でも特に精密な温度や湿度、気流、清浄度管理が必要とされる設備のことです。病院、クリーンルーム、データセンターなどの施設で使用されることが多いです。
空気調和機の温湿度制御は、±0.1℃、±1％といった高精度な温湿度制御が可能です。
また、清浄度制御は0.3μm以下の微小粒子を除去できる高性能フィルターを使用しており、気流制御は一定の風速や風量を供給し、室内の気流を安定させています。
空調機と空気調和機、それぞれどんな種類があるの？
空調機の主な種類
空調機には、大きく分けて以下の4種類があります。・エアコン
冷暖房だけでなく、除湿や空気清浄機能も備えた高機能な空調機です。最近は、省エネ性能や快適性などが向上したエアコンが沢山でています。
・扇風機
風を起こして体感温度を下げます。エアコンと併用することで、より効率的に涼感を得ることができます。
・除湿機
室内の余分な湿気を除去する機器です。梅雨時期や夏場など、湿度が高い時期によく使いますよね。
・加湿機
室内の乾燥を解消し、適切な湿度を維持する機器です。冬場やエアコンを使用している時などによく使います。
空気調和機の主な種類
空気調和機には、主に以下の2種類があります。・天井カセット型空気調和機
天井に設置するタイプの空気調和機です。広い空間を効率的に空調することができます。
・壁掛け型空気調和機
壁に設置するタイプの空気調和機です。省スペース設計のものも多く、設置場所の自由度が高いのが特徴です。
空調機と空気調和機、選び方のポイント
空調機と空気調和機は、どちらも室内の空気を快適に調整する設備ですが、機能や適用範囲などに違いがあります。空調機は、一般的に家庭用や小規模な店舗などで使用されます。
空気調和機は、空調機に加えて換気機能も備えた設備です。そのため、大規模な施設やより精度の高い空調管理が必要な場所などで使用されます。
それぞれの選び方のポイントは以下の通りです。
空調機
・設置場所の広さ設置場所の広さに合った能力の空調機を選ぶ必要があります。能力不足の場合は、室温を快適に保てません。
・機能
必要な機能を備えている空調機を選びましょう。例えば、冷暖房だけではなく、加湿・除湿機能や空気清浄機能が必要かどうかなどを検討します。
・省エネ性能
省エネ性能の高い空調機を選ぶことで、ランニングコストを抑えることができます。
・デザイン
設置場所に合ったデザインの空調機を選びましょう。
空気調和機
・建物の規模建物の規模に合った能力の空気調和機を選ぶ必要があります。能力不足の場合は、室温を快適に保てません。
・用途
建物の用途に合わせて、必要な機能を備えた空気調和機を選びましょう。例えば、病院であれば、感染症対策ができるかなど。
・ランニングコスト
空気調和機のランニングコストは、空調機よりも高くなります。ランニングコストを抑えるために、省エネ性能の高い機種を選ぶことが重要です。
・法令遵守
空気調和機は、法令で定められた基準を満たしている必要があります。
他にも予算やアフターサービスがあるか、運転中の騒音は大丈夫かなども選ぶときのポイントです。
空調機と空気調和機の選び方は、設置場所や用途によって異なります。それぞれの違いを理解し、適切な設備を選ぶようにしましょう。
まとめ
空調機と空気調和機は、快適な空間を実現するために欠かせない設備です。それぞれの違いや種類、選び方のポイントを理解し、自分に合ったものを選択することで、より快適な生活を送ることができます。
設置する場所にどちらがいいか、どの設備がいいかなど迷う時は専門家に相談をしましょう。
弊社は、名古屋で業務用エアコンの清掃やメンテナンス・修理、設置を行っています。また、フロン類の回収も行っています。
エアコンの調子が悪い、移設をしたい、フロン類を回収したいなどお気軽にお問い合わせください。
