暖房機器はどこに置くと効率がいいの？

寒い時にお世話になる暖房機器ですが、どこに設置していますか？ 暖房機器の設置場所が間違っていると効果が半減してしまいます。正しい場所に設置して暖房機器の力を生かしましょう。

どこに置けばいいの？

まずは部屋が暖まっているのかチェックをしてください。 もし、天井付近が温かいと感じたら無駄な電力を消費している可能性があります。

ストーブの設置場所

対流型のストーブは、窓際ではなく部屋の中心に設置してください。 筒状の形をしており熱を全方向に放射させることができるため空気を滞留させる力が大きいです。 全方向に熱を放射できる対流型のストーブは、窓や壁側に設置すると熱が壁に伝わり火事などを引き起こす可能性があるので注意をしてください。

ヒーターの設置場所

石油ファンヒーターやガスファンヒーターは、窓側に設置しましょう。 窓側に設置すると外の冷たい空気が温かい空気に押されて上と下の温度差が少なくなり暖房効果が上がります。 逆にヒーターを窓とは反対側に設置すると暖かい空気が上に上がっていき窓から一気に冷やされてしまい暖房効果が悪くなります。

オイルヒーターの設置場所

オイルヒーターは、外気の入れ替わりが激しい場所には向いていないので密閉性の高い部屋に設置してください。 例えば、寝室など出入りの少ない部屋がいいです。 すきま風が侵入する窓の下に設置すると効果的です。オイルヒーター本体の暖流がエアカーテンのような役割をするので冷気の侵入を防ぐことができます。

まとめ

寒い時期は暖房機器に頼りがちになります。 機器の効果が最大限に生かせる場所に設置して少しでも暖かく快適に過ごしたいですね。 寒い冬に快適に睡眠するエアコン暖房の活用法もほかの記事で紹介しているので、一度読んでみてください。

冬に快適に睡眠をするための暖房活用法

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