冬に冷房? 意外と知らない“冷房運転”の上手な使い方

「冬に冷房を使うなんて、どういうこと?」と思う方もいるかもしれません。
確かに、冷房と聞くと真夏の暑い日に使うものというイメージがありますよね。でも実は、寒い季節にも冷房を少しだけ使うとお部屋の空気がぐっと快適になることがあります。

意外に感じるかもしれませんが、その理由を少しだけのぞいてみましょう。

冬に冷房を使うのはおかしくない?

冬は暖房を使って部屋を暖める時間が長くなります。
けれど、ずっと暖房をつけっぱなしにしていると空気が動かずに湿気がこもったり、結露やカビが出やすくなったりすることがあります。
そんなときに冷房をほんの少し動かすだけで、空気が入れ替わって湿気を外に出すことができます。
冷房は、ただ部屋を冷やすだけではなく、空気をさらっと整える役割も持っているのです。
また、加湿器を使いすぎて湿度が上がりすぎたときにも、短時間の冷房運転が役立ちます。
ほんの少し冷房を入れるだけで、空気のバランスがちょうどよくなることがあります。

こんなときに冷房が活躍します

冬でも部屋がちょっと暑くなりすぎること、ありませんか?
ペットを飼っているお家なら、特に注意が必要です。そんなときは、冷房を軽く使うだけで、ペットが快適に過ごせる温度をキープできます。
また、パソコンやゲーム機がたくさんある部屋も熱がこもりやすいですよね。短時間でも冷房を回すだけで、機械を熱から守ることができます。
さらに、湿度が高くてジメジメしているときも冷房は頼りになります。加湿器を使いすぎて結露が出てしまったときなんかは、冷房を少し動かすだけで空気が落ち着き、ぐっと快適になります。

冷房と暖房をうまく切り替えるコツ

冬に冷房を使うときは、長く運転する必要はありません。
短時間で空気を整えるだけで十分です。設定温度は高めにして、冷やしすぎないようにしましょう。
実は、冷房を動かすことでエアコンの中を乾かすこともできます。これは、カビやイヤなにおいを防ぐのにとても効果的です。
暖房と冷房を上手に切り替えることで、空気の流れができて、部屋全体がすっきりします。

まとめ

冷房は「夏だけのもの」と思われがちですが、上手に使えば冬でも役立ちます。
湿気やカビを防いで、空気をきれいに保つことができます。
ただし、気温が低いときに長時間冷房を使うと、エアコンに負担がかかることがあります。
使うときは、取扱説明書を確認して安全に運転してください。
冷房は、夏だけの主役ではありません。冬の空気を整える、もうひとつの頼れる味方として、ぜひ活用してみてください。

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