考えられる原因をご紹介いたします。
動かなくなる原因
原因1
リモコンや室内機の運転ランプ等が点滅して止まる
保護装置が働いて、エラーコードを出しているためエアコンの運転を停止しています。
メーカーごとのエラーコードを確認してみてください。
原因2
運転を開始して15分ぐらいでエアコンが止まる
エアコンはエラーコードを確定するまでに3回程度リトライを繰り返しています。
15分程度でリモコンのLEDが点滅して運転が止まる場合は、点検または修理が必要になります。
止まる原因としては、圧縮機の運転はしているがファンモーター・ファンが回っていない。あるいは、冷媒ガスを圧縮しているがファンが回らないため熱交換器の温度が上梓して保護装置が動き運転を止めてしまうなど、があります。
原因3
室内機の風が出ない
冷房や暖房を使用するときに室内機のファンが回らない場合は、送風にして運転をしてみてください。
それでもファンが回らない場合は、ファンモーター異常か室内機制御基板の故障が考えられますので、電話またはお問い合わせフォームからお問い合わせください。
原因4
室内機は動いているが室外機が動かない
室外機の制御系かファンモーター、コンプレッサー、冷媒系統に問題がある場合があります。
エラーコードから特定することができないため、お客様による修理が難しくなるので電話またはお問い合わせフォームからお問い合わせください。(エラーコードがでないエアコンもあります。)
原因5
寒いとエアコンが止まる・暖房使用時に室外機が止まる
室外機の霜取り運転のために暖かい風が出なくなります。
霜取り運転は、アルミフィンの間に氷がはり熱交換器の効率が低下するのを防ぐ運転です。しかし、「霜取り運転が長時間続いている」や「室内機から暖かい風が一向に出てこない」ときは故障が考えられますので、お電話またはお問い合わせフォームからお問い合わせください。
原因6
雪の日にエアコンが止まる・室外機が雪に覆われている
豪雪地方でよく起こる症状で、室外機が雪で覆われてエアコンが使用できなくなることがあります。
雪の対応策として
・メーカーオプションで防雪フードを設置する。
・室外機に屋根を作る
・室外機を雪が干渉しない場所に移動する
・室外機を専用の架台に乗せて持ち上げる